最近ツイッターでいろんな人と情報交換をするのですが、昨日はブレーキさん(仮名)と経済のお話になりました。
僕の情報源は、いろんな書籍やネットからのものです。ツイッターは最近始めたので、第三者と情報交換するのは今回初めてです。
僕は経済破綻論者寄りですが、ブレーキさんは逆で、「破綻しないよ」派。やり取りをしていく中で別の情報を教えて頂き、とても有意義な時間でした。
しかしツイッターでのやり取りを終えて浮かび上がったのは、僕の中でのもっと根本的な問題。
「何が正しくて何が間違った情報なのか、どうやって見分けるのか?」ということです。
正しい情報の見分け方
単純な方法ですが、「正しい情報の見分け方」でググってみたところ、いくつかの良さそうな方法が得られました。
- 情報源を複数持つ。
- 反対意見をきちんと聞く。
- 論理的な思考力を身につける。
- 裏を取る。一次情報源に当たる。
- 一番重要なのは、人生の基礎的な実体験を持つ。
例えば、某宗教団体は、頭脳明晰な者が多く、情報源も多く理論武装も強固で騙されやすいですが、
そもそもの基礎がでたらめなので、その上の理論に論理性があっても全てうそだと見抜けますが、
基礎が無い人には見抜けません。【参考リンク】Yahoo知恵袋
個々の情報はベクトルを持ったものです。
つまり必ず発信者の意図を含んでいるわけです。
ですから、例え正しい情報でもその発信の仕方によっては、受け取り方を大きく変えることができます。少しでも情報の信憑性をあげるためには、次の方法が考えられます。
- 複数の立場からの情報を収集する。
- 発信者の意図を見抜いて、意識的に作られた部分をはずす。
- 人間は、自分の希望や観測に合致するものだけを「正しい」認めがちですが、なるべく客観的に情報を判断する訓練をする。
- 自分自身で実地に検分できるものについては労を惜しまない。
- 異なったスターとラインからアクセスしてみる。
【参考リンク】OKwave
2つの回答が表現の仕方は違いますが、似た要素を含んでいると思います。
よってこの2つの方法を、なるべく主観を外してまとめると以下の通り。
- 情報源は複数から収集する。
- 発信者の意図を見抜いて、意識的に作られた部分を外す。
- 反対意見を聞くこと。客観的に情報を判断することが学べる。
- 裏を取って、情報ソースを確認する。
- 自分自身で実地検分する。
いかがでしょう?足りない事があれば、アドバイスお待ちしています。
本を100冊程度読んで、ネットでちょこちょこ情報収集しているだけでは、経済がどうなるかなんて自分が語るには、まだまだ足りなかったのかなと思いました。
僕の場合は、情報源は複数から収集していたものの、作者の意図的な部分を外すことや、反対意見を聞くことは怠っていました。裏を取ることもそれほどしてなかったし、ましてや自分で実地検分は出来ません。
そのジャンルが持つ情報が複雑であるほど、正しい情報を見分けるのが難しいのだと思いました。正しい情報を見分けるには、最初にそのジャンルの基礎をしっかり理解する必要があるのですね。
カラスは白い
この世の中には無数の情報で溢れています。特にインターネットの発達で、体に入って来る情報の量は10年前とは比べものにならないほど、沢山の情報にさらされるようになりました。
その中でも、「カラスは黒い」と言う人がいれば「カラスは白い」と言うような人もいます。時にはマスコミやメディアの力が作用して、「カラスは白い」と信じてしまう人が大多数になり得ます。
そうして嘘で作られた真実を信じたまま生きることに繋がるのが、今の情報メディア社会の現状なのかな。
真実の人生を生きる為に、正しい情報と間違った情報を見分ける習慣を付けることを、もっともっと意識する必要があると思います。