映画・クロニクルをご存じでしょうか?
レンタルDVDのCMで見て興味持ったのと、上映時間が83分でサクっと見れそうなので借りてみました。
サクッと見れる割にはこれが意外と面白かった。
気軽~に超能力SFものを見たい人にはお勧めです。アメリカでは制作費に対して10倍の興行収入出したヒット作品のようです。
今回はほんのちょっとだけネタばれして書きます。
でもCMで紹介する程度のネタバレですのでご安心ください。
3人の高校生が超能力を持ってしまう
あらすじ。
ある高校生3人組みが、ひょんなことで超能力を持ってしまいます。それを機に、力のいろんな使い方を覚えていきつつ、3人の仲は良くなります。仲が良いことで、お互い暴走することを制止しあっていました。
ところが、ある事件を発端にその力のバランスが崩れ始めます。
その事件がこれ↓
最初はまったり進んでいたのに、時間が経つにつれて「こんなところまでくるか!」という展開の連続です。そして最終的には
ええええ!どうなっちゃうのおおお??
という感じになり、目が離せなくなります。
おしまい。
・・・あれっ?物足りないですか?これでおしまいだから面白いんですよ(笑)
最近では見ないタイプの映画
最近のSF映画だと、コテコテのファンタジーやロボット、UFO、宇宙人などがテーマで、リアルなCGをバリバリ使っている映画ばかりのような感じがします。映像が凄いけど、ストーリーを食っちゃっているものがあるというか。
しかしクロニクルの場合は、生身の人間が超能力を使えるという軸がぶれずにストーリー展開していきます。CGはあくまでストーリーを補うために使われています。よってSF映画の部類には入るんですが、リアリティを感じる事が出来る映画です。
久々ですよ、こういう映画。上映時間が短いのにこの充実感。漠然としてはいますが、「映画ってこうだよなぁ」という感覚を満喫できました。
1時間半あれば見れますので、ちょっとした長い休憩時間に映画タイムを満喫してはいかがでしょうか。
ではまた明日。