※この記事にはネタバレが少々含まれております。
昨日は新作映画マン・オブ・スティールを見てきました。
「マン・オブ・スティール」はスーパーマンの原題。スーパーマンが進化し、リアルに描かれている作品です。
監督ザック・スナイダーと製作者クリストファー・ノーラン
古代スパルタ軍の戦いを描いた作品300(スリーハンドレッド)監督ザック・スナイダーが今回の監督。新作バットマン3部作監督のクリストファー・ノーラン製作者で動いた作品です。
この二人のタッグでスーパーマンがどう仕上がるのか気になっていましたが、視覚効果だけに頼った映像映画と違い、しっかりと人間臭さも描かれていました。
期待して見た映画に不満を感じると「もっとこうすればいいのに」と思うのですが、マン・オブ・スティールに関してはそう感じることはありません。よって、しっかり熟慮され、完成された映画でした。
ザック・スナイダーが得意とする「ド派手な戦闘シーン」に加え、クリストファー・ノーランが得意とする「苦悩を描く」部分がしっかり融合されてました。
誕生からスーパーマンになるまで
スーパーマンが生まれて地球にやってくる流れ、放浪を経てスーパーマンになる過程が描かれています。
地球でスーパーマンを自分の子として育ててくれた両親の愛情には、定番なんでしょうけど泣けます。
スーパーマンになるまでも沢山の苦悩を経ています。私が子供の頃あこがれたスーパーマンと違って、「現実にスーパーマンがいたら」という視点で描かれています。実際この映画を見ても、スーパーマンに憧れを抱く子供は少ないのではないでしょうか。
実は今回、私の目をひときわ引いたのが、主人公の超絶的な肉体美です。
上記画像は主人公のヘンリー・カヴィルが肉体改造を始めた頃のものです。映画では何度か裸になるシーンが出てくるのですが、こんなもんじゃありません。「何その体?!」って言いたくなるほどの肉体になっています。
私も筋トレを定期的にやっているので分かるんですが、ああなるにはとてつもない努力をしています。多分週5回、超ハードなメニューをこなして、食事制限をきっちり半年以上やっているでしょうね。
当然私には無理なんですが、「君、ハリウッドに出てくれんかね?」ってオファーが来たらやれるかもしれません。
本作品も「俺は世界を救いたい!」という目標が出来てからスーパーマンになったわけで、そう考えると、人間目標次第なのかなと思います。
【幸呼来】さっこら
最近の映像技術の進化が凄いです。マトリックスやロードオブザリングのあたりから、現実とCGの区別が付かなくなったと感じます。そしてマンオブスティールはそれらを遥かに超える映像です。CG技術もまだまだ伸びシロがあるんだなぁ、凄い!と感じさせてくれる作品でもあります。
私が60歳になる頃には、CG技術と映画はどうなっているんだろう?と想像すると、未来が楽しくなります。