盛岡冷麺食道園

盛岡冷麺の元祖であり発祥のお店、食道園に行って参りました。

元祖冷麺を味わってみたい方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

駅から歩いて10分くらいです。

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盛岡冷麺発祥、食道園

盛岡冷麺食道園玄関

1954年(昭和29年)5月に盛岡でテーブル4つの「食道園」を開業し、店で出したのが最初である。料理人としてのプロの技術を持たなかった楊は、自分が子供のころに食べた咸興の冷麺を独力(独学)で再現しようとしたという。

当初、盛岡市民には不評で「ゴムを食べているようだ(ゴムみたいだ)」などと言われてしまい、また当時は辛いキムチも日本では一般的ではなかったこともあり、まったく受け入れられなかった。

【参考リンク】Wikipedia盛岡冷麺

食道園、開店してからもう60年も経つんですねぇ。店舗は小さ目ですが、古さは感じません。店内は綺麗でこざっぱりしています。

ちなみに夜は17時からです。16時に行ったら「あと1時間してから来てくださいね~」と言われてしまいました。

食道園冷麺2

冷麺(別辛)850円

他のお店だとフルーツが入ってたりするんですが、こちらはそういうのは無し。シンプルな冷麺です。

食道園冷麺3

冷麺の特徴であるゴムのような麺。歯ごたえは抜群でした。麺は固いんですが、消化が良いのでお腹が空きやすいのが特徴です。

食道園の冷麺肉

これは初めて見ました。食べてみると、さけるチーズのジャーキー版みたいなお肉です。ここの冷麺は味付けがあっさりで、このお肉が良いアクセントになっています。

お肉をちょっとつまみながら麵とスープを食べると、口にうま味が広がります。

食道園の冷麺別辛

別辛だったので、小鉢に入ったキムチが付いてきます。途中から入れて、別の味を楽しみます。

このキムチは普通のキムチと違って超激辛です。味見してびっくり。少しずつ入れたほういいです。

感想と注意

前に韓国で食べた冷麺と似たスープの味です。塩気が強くなくて、さっぱり素朴な味です。そこにキムチを入れて好みの味付けをして食べるという感じなんでしょう。

現代の味覚に媚びていない、元祖の味と歴史を貫いているのを感じました。焼肉とクッパも気になるので、また伺います。

食道園トイレ

ちなみに、トイレにご注意。入ったら1番目と2番目のドアがありますが、1番目のドアにカギをかけてください。

でないと用足しの時に人が入ってきます。まぁ行けば分かります。


食道園
営業時間
[月~土]
11:30~15:30[L.O.15:20頃]
17:00~24:00
[日・祝]
11:30~15:30
17:00~22:00
ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
住所:岩手県盛岡市大通1-8-2
定休日:第1第3火曜日
TEL:019-651-4590
駐車場:2500円以上の食事、金田一駐車場利用でサービス券有。